年齢を重ねるごとにどうしても気になってしまうのがお顔のたるみ、シワ。

身体と同じように、お顔の筋肉も年齢とともに衰え表情筋が固まり、お肌を引き上げる力が弱まってしまいます。美容鍼は皮膚の奥の表情筋に直接働きかけ、固まった筋肉に柔軟性を取り戻し、活性化させます。

また、たるみの原因には筋肉だけでなく、真皮層のコラーゲンも大きく関係しています。真皮層に鍼が刺し入ると、お肌が細胞組織が壊されたと認識し、人が本来持つ「自然治癒力」が働き、組織を修正しようとするため、新陳代謝が活発になり、コラーゲンなどの生成が促され、血流も活発になります。美容鍼を続けていると、このようにお肌の本来持つ力が活発になっていくため、効果が持続しやすくなります。

くまの種類によって美容鍼によるアプローチも変わります。

まず青グマの場合は、血行不良が原因となります。目の周りの血流はもちろん、全身の老廃物の排出を促すツボを刺激し、血流を促し、眼精疲労や、冷え、ストレスを取り除くことで、自然とくまが出来にくくなります。Rela鍼灸接骨院の美容鍼灸スペシャルコース(90分)では、お身体への刺鍼や、お腹に箱灸を据えることにより、内臓から温め、全身の血流を促すため、施術後にはワントーン顔色がアップした、との感想を多くいただいております。

茶グマの場合、摩擦や日々のメイクによる色素沈着が原因となりますので、お肌のターンオーバーを促すことが重要となります。お肌の奥の真皮層に刺激を与えることで、細胞を修復してくれるコラーゲンやエラスチンが生成されやすくなり、お肌を生まれ変らせる力を活性化させます。

乾燥肌や、アトピーなどによる肌荒れでお悩みの方は多いと思います。肌は通常、皮脂や人間本来の持つセラミドという保湿成分によるバリアで保護されています。しかしそのバリア機能が低下し、水分が肌から蒸発してしまうことで、お肌が乾燥し、肌荒れに繋がってしまいます。

美容鍼灸は、真皮層から血行を促し、お肌のターンオーバーが早くなりセラミドの生成量もUPします。美容鍼灸はこのように外から化粧水やクリームを塗るだけでは補えない水分を内側から作り出してくれます。体内の水分の循環を良くするために、血行を促進させることが重要となります。